先週、奈良県の曽爾高原に行ってきました。
曽爾高原は奈良県の東の端にあって、大阪から2時間くらいです。
最近テレビでよく紹介されていて人気のスポットです。
曽爾村に入ると尖った形の鎧岳(よろいだけ)が見えてきます。
まっすぐに育った杉の林の中を通ると、秋のやわらかな陽射しを受けて、木漏れ日がとてもきれいです。
すぐに曽爾高原の入口のファームガーデンに到着です。 ファームガーデンには、道の駅のような野菜・果物の直売所、レストラン、お米パンのお店、温泉などがあり、大きな駐車場は車でいっぱいです。
まずは、お米パンのお店の「お米の館」でおやつのパンを買います。 高原のハイキングの途中でいただいたら、元気100倍になりそうです。 それから、野菜果物の直売所で甘そうなミカンもゲットしました。
ファームガーデンから車でさらに5分ほど進むと、曽爾高原の駐車場があります。 ここに駐車して、いよいよハイキング開始です。 名物のススキに囲まれた細い道を進むと、徐々に道幅が広くなってきます。
「曽爾」は「石ころの多い土地」という意味らしく、道は石ころがたくさん埋められて石畳風になっています。
10分くらい歩くと急に視界が広がって高原全体を見渡すことができるようになります。 曽爾高原は毎年、春に山焼きをするので、山焼きした所が広大なススキ畑になっています。
ここまでは平たんで歩きやすい道でしたが、ここからはいよいよ亀山峠の山登りです。 写真の赤い点々に沿って階段状の道が整備されています。
この日は、たくさんの幼稚園児たちが遠足で来ていて、とてもにぎやかです。
道は歩きやすいですが、ところどころ雨水で道が削られて滑りそうなところもあります。
休憩しながらゆっくり30分くらい登ると、眼下に広大な高原が広がります。高原の中央には広場とベンチがあってお弁当をいただくのにちょうどいいです。
見渡す限りのススキ畑で、晴天の青空の中でススキの穂が秋風に揺れて最高のハイキングになりました。
写真の左側のヒョウタン形の湿原は「お亀池」です。 お亀さんと言う女の人が、蛇に姿を変えてこの池に居たという伝説があります。
亀山峠からの最高の景色を満喫して下山しました。
始めのファームガーデンに戻って豪華なコースの昼食をいただき、曽爾高原温泉の「お亀の湯」でハイキングの疲れを癒してから帰路に就きました。
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